その先で花は咲くだろう

あの日描いた夢はまだこの手の中にないけど

そこに僕の姿がなくても世界は簡単に回った

 

ずっと書き溜めてた私の中の関ジャニ∞渋谷すばる関ジャニ∞との5年7ヶ月の記録です。世界が変わったあの日から今日までの記録。受け入れるのにどれだけの月日を要したかの記録です。

 

 

 

あの日から5年と7ヶ月が経ちました。

2018年4月15日と2018年7月8日は私にとって多分一生忘れられない日だと思います。

 

2018.07.08→2023.02.03

関ジャニ∞渋谷すばるとしての最後の姿を見届けて、過呼吸になる程テレビの前で泣きじゃくったあの日からもう5年7ヶ月が経ったんだって。

 

まさか袂を分つ時が来るなんて想像なんてしてなかったから、永遠がそこにあると信じていたから、自分の思いのままに好きでいたしオタクとは言えないくらい熱が冷めてたりもした。でもそれはいつでも気が向いた時に戻って来れると思ってたから。あの日あの時の記者会見でそれが幻想だったと思い知らされて、受け入れたくない現実に目を背けつつも7月8日はやってきて。それでも画面に映る7人の関ジャニ∞は最後の一瞬まで私が13年大好きだった関ジャニ∞のまま、関ジャニ∞渋谷すばると7人の関ジャニ∞とバイバイをした。そんな日から5年が経った。

 

人生で初めて大好きな人の声を聞きたくないと耳を塞いだ4/15の記者会見。オタク特有の誇張表現ではなくリアルに『やだ!やだ!やだ!終わらないでええええ!』って泣き叫びながら見た関ジャムの「LIFE〜目の前の向こうへ〜」今でも昨日のことかのように思い出せてしまう。無情にも最後の時は来てしまって、最後に愛する人関ジャニ∞としてテレビの電波に乗せた声は『eighter』と『ありがとう』だったの一生忘れないし多分死ぬまで心に抱いて生きていくんだと思えるくらい大切な宝物になった。こんな宝物いらないのにね。それでもこれが心の支えになるんだから、そんなものを置いて去っていったのずるすぎるよね。

 

7人最後の関ジャニ∞から1週間後、6人の関ジャニ∞での5大ドームツアーが始まった。行くかどうか悩んだけど初日札幌のレポを読んで、1回は行ってこの目で見なければ何も始まらないなって想いとたまたま休みが取れたっていうこともあり名古屋2日目にお邪魔した。この時はただただ6人で歌い踊る姿が受け入れられなさすぎて終始泣いてた記憶しかなくて、いつも持ってた双眼鏡を持つも追いかける人がいない…という当たり前の事実に気付かされてまた泣いてってのを繰り返していた。会場があまりにも泣いてるから『名古屋笑え!』って亮ちゃんが叫んだのもこの日だったね。『すばる君のファンの人もいるかもしれない。今はまだ受け入れられないかもしれないけどそれでも良い』みたいなことを言ってくれてたりしたんだけど、そういう言葉は嬉しい反面、今はまだそう言ってくれてるけどいずれ言わなくなったら?私はここに来て良い人間なの?もうここに私の居場所はないのでは?とか考えてしまったりしてとても辛かった。それでもLIVE後に思ったことは『関ジャニ∞大好きだなぁ』ですっごい楽しかったんだよね。行けるなら東京か大阪か福岡どっかもう1回行きたいなぁとまで思ったりもした。そんな2018年7月末。

 

結局GR8ESTは名古屋1回限りで終わって仕事も忙しくて関ジャニ∞とは距離を取ったまま月日が流れていき、テレビでたまに見かけては泣いてしんどいなーーと目を半開きにして

見るような日々。十五祭は初日札幌が当たってて直前まで悩んだけど急遽飛行機飛び乗ったし、会場着いた瞬間にロマネスク流れてて泣き崩れたのも良い思い出(笑)十五祭は本当にビックリするくらい楽しくて楽しくてもちろん涙止まらんところもたくさんあったんだけど、とにかく楽しいしかなかったなぁ。GR8ESTがとにかくしんどくて十五祭がとにかく楽しかったのは時間が解決してくれたのもあるかもしれないけど、1番最初のOP映像での絵巻物に博貴も渋谷さんも出てきたところで、『この人達本当に過去も全て置いてかないつもりなんだ』って実感できたのも大きかったんだろうなって思ってる。とにかく楽しくて初日以降もどっか行きたいなぁと思いつつも特に動くことなく仕事に私生活にバタバタしてたんだけども、なんかオーラスの東京が近づくにつれてなんだか感じ取る不穏な空気(笑)古のヲタクたちが密かに覚悟決めてそうな空気を感じ取ってなのか、これはオーラス絶対行かないと一生後悔するかも!!!という謎の第6感が働き数日前になんとかチケットを用意して向かいました、十五祭オーラス@東京ドーム。とにかくいつ何が起こるか分からなくて怖くて怖くてライブ自体は楽しいのに震えながら祈るように見ていたら1番最後にモニターに表示された【to be continued】を見た瞬間に安堵と共に泣き崩れたの今でも覚えてる。まさかその2日後に地獄に突き落とされるだなんて微塵にも思ってなかったけど。

 

亮ちゃんの脱退のお知らせを知ったのは仕事の休憩中で見てすぐ仕事に戻らなきゃで詳細は仕事終わるまで見れなかったんだけど、仕事終わりに詳細を知って仕事場のバス停で泣き崩れたのを今でも覚えてる(2日ぶり2回目)そっから自宅まで2時間くらいかけて帰らなきゃいけない出張だったんだけど、とにかく電車内でリアル体調不良になって帰宅まで一苦労だったのだけは覚えてる笑 そっから5人で47回ります!キャパえぐい小さいです!みたいな怒涛の発表にもうついて行けへんわ…勘弁してくれや…となってしまってまた距離を置く日々へ。47もとりあえず気持ち追いつかないけど松竹だけは行きたいと思って申し込むも案の定落選で47の存在自体を記憶から消し去りました。笑 5人で関ジャニ∞やっていきますって言われた時は正直もうグループ閉じてくれや…って気持ちが1番強かったです。もう自分の知ってる関ジャニ∞ではない姿を見るのがしんどかったし、受け入れる未来が来ることもしんどかったんだよね。

 

それらの時系列と前後してか、詳しくは忘れたけど十五祭の最中だっけ?渋谷さんのホームページが見つかって2018年7月から音沙汰がなく噂程度しか入ってこなかった渋谷さんの情報が出だしたんだよね。嬉しかった反面、もっと年単位で生存確認できないと思ってたから拍子抜けした気持ちもあったりして。かと思えば亮ちゃんは退所して即動き出してたりして、まだこの頃は何の気持ちの整理すらついてないのに爆走する彼らに完全にお手上げ状態でした。

 

そして2020年1月。渋谷さんがソロライブをすると、全国ツアーをすると。ソロ活動開始が想像以上に早かったこともあり、見に行く覚悟が出来ないまま直前まで過ごしてました。それでもやっぱりこの目で見ないとわからないなと思い、これまた急遽チケットを見つけて幕張へ向かいました。正直出てくる直前までは自分が何を感じて、何を思うのか、本当に予想も出来なくてずーーーっとビクビクそわそわしてた。実際ライブ終わりは本当にめちゃくちゃな気持ちになりました。正直に言うとモヤモヤが止まらなかった。関ジャニ∞辞めてまでやりたかったことがこれなの??ってブチギレてた。海浜幕張の駅の改札前で友達とひたすらにキレながら気持ちをぶつけ合ったりしてました。1番モヤッたのが初日の渋谷さん全然楽しそうじゃなかったんですよね。私はステージ上で楽しそうに歌う姿が大好きだったから、大切であったはずの仲間たちを捨ててやりたくて自分で選んだ道を歩んでるんだから楽しそうにステージに立ってて欲しかった。それ見れたら納得できるかもと思ってたから全然楽しそうじゃない姿を見て意味が分からなかったんですよね。まぁその後のレポなどを見る限りは緊張してたんだねぇとか徐々に良くなっていった楽しそうになっていったみたいですが。その他にもギターもドラムもベースもやすちゃんや大倉、マルちゃんの音に似てた気がしたりしてどうして関ジャニ∞のバンドの音で歌ってくれないんだろうって思ったり感情がとにかくグチャグチャでした。

 

とりあえずもう1回くらい見に行ったらまた変わるかなぁと思いつつ、私の予定やら流行り始めたコロナの影響などもあってそのツアーで次は来なかったのでこの記憶のまま渋谷さんからは距離を置くようになりました。

 

5人になった関ジャニ∞を直視できないまま過ぎてく中でコロナが猛威を振るい始めライブが軒並み中止になったこともあり配信ライブが決まりました。1番最初のYouTube配信のやつですね。Happy LIVE with YOU!でWash your handsというトンチキソング爆誕のアレ。

当時は後輩Gなど微塵も興味がなかったのでこの動画が上がった時も、なにわ男子もジャニーズWESTも飛ばして関ジャニ∞のところだけ見てました。やっぱりまだこの頃は5人の姿を見るのしんどいなぁって気持ちと2019年末以前に感じてたしんどさよりはしんどさが薄れて目を細めなくても見れるかもしれないなぁこれが時間が解決することか…と思ったりしてました。

 

その後6月あたりに有料のライブ配信があり、更新忘れて5桁の古参FCを失効させて放置してた振り?にFCに入り直したりしたのをきっかけに夏の関西大集合ドリアイで完全オタク出戻りしました。

 

15年振りに自担を増やし10年振りくらいにガチのオタクに戻っていろんなものを追っかけ回すのと同時に関ジャニ∞に触れる回数も増えていきます。そんなこんなで5人の関ジャニ∞を直接見れたのは2021年9月26日@幕張メッセでの関ジャムFESでした。お友達のおかげでかなり前の方の席で見ることが出来ました。この頃はもうテレビで5人での姿を見ることは出来るけど歌ってる姿はまだしんどいなぁという状況で、ライブ参加への楽しみな気持ちと見て何を思うのかな緊張とで怖かったです。

 

ここの感想もちゃんと記事にしたい気持ちだけあるまま月日が流れてますが笑、とにかく最初から最後まで過呼吸で倒れるのかと友達に心配されるほど泣き続けてました。かなり前の方だったからメンバー達の目にももしかしたら映ってしまったかもなぁと思いつつも、溢れ出る涙を止めることは出来ませんでした。それは今はもう5人なんだって事実が辛い気持ちもあったものの、それよりも5人の覚悟を痛いほど感じての涙だった気がします。あの会見の日と同じくらいライブを見ながら泣きましたが、それでも最後に出てきた感想は『楽しかった!!!!!』でした。本当に楽しくて最高で最強な関ジャニ∞が大好きだなぁという気持ちで溢れてました。

 

そこから8BEATと18周年のスタジアムライブにドームツアーと、ひたすらに楽しませてもらいました。担当と呼べる人はいないしいつも双眼鏡で誰を見ようとか団扇誰を買おうとかは悩み散らかすけど、それでもやっぱり関ジャニ∞が大好きで関ジャニ∞の作るライブが大好きだなって気持ちでいつも幸せにしてもらいました。

 

いつも思うのはただ一つ。大好きな人はもういないけど、どこよりも大好きなグループは関ジャニ∞だなと。歩んできた道もこれから歩む道も全てまとめて大好きだなって何回も思わせてもらいました。

 

その気持ちと並行して渋谷さんのライブにも2020年1月以来は2022年4月、11月、2023年12月と何回か足を運んでます。とはいえライブに何回か行くだけでそれ以外の情報はほとんど追い切れてないです。ただ年1で歌を浴びに行きたい衝動に駆られるのでライブにだけは行くというスタンスです。2022年4月以降は毎回行くたびに楽しそうに歌う渋谷さんを見ることが出来て、あの時幕張で感じた感情を再び感じることはなくなりました。それでもやっぱり私はアイドルの関ジャニ∞渋谷すばるが大好きだったんだなぁという気持ちは今でも消えないです。言葉を選ばずに言えば今でも辞める選択肢を取ったこと恨んでます。1人の人生の選択にこんな感情を持つことも嫌だし失礼すぎるけど、それでもその選択を取ったことに関して言えば許せないし一生許せないと思います。そんな気持ちもあってか積極的に応援する気持ちにはなれなくて、でも渋谷さんには歌い続けて欲しいとそれこそ関ジャニ∞だった頃から願ってたことではあるので、その姿は見続けたいなぁの気持ちだけでライブに行ってます。あとやっぱり渋谷さんを目の前にするとあの歌声を浴びると細胞レベルで大好きだなぁの気持ちにもなるんですよね。大嫌いで大好きな人、私の中ではそんな存在です。

 

 

ここまでつらつらと書いてきたものの締め方を考えてなかったので、突然文章が迷子になってきました(笑)

 

もう5年前感じていた辛さや寂しさややるせなさなどを感じることはなくなりました。ソロで頑張る渋谷さんも屋号が変わろうとも走り続ける関ジャニ∞も、もちろんそれぞれ頑張る内亮も今でも大好きだし、ステージに立ち続けてほしいしそれを見ていたいと思ってます。辞めた理由など本当のことを知ることはないですが、それなりに色々なことを咀嚼して納得もしてます。いまさら元に戻ってほしいとも正直思ってないです。

 

それでも未だにやっぱり7人を懐古してしまうし、なんで辞めたん???って振り出しに戻ることもあるしこの運命を憎むこともあります。7人の関ジャニ∞が大好きだし8人いつか横並びで笑い合ってる未来を想像してしまいます。

 

5人の関ジャニ∞を好きになったというeighterを見ると嬉しい反面、なんだか勝手に7人を否定されてる気持ちになったりしてしまう時もあります。こんなに過去に縋ってる自分なんて離れた方がいいのかなと思うこともあります。それぞれで頑張る彼らに対しても失礼だなと反省する時もあるし自己嫌悪に駆られる時もあります。

 

それでも今輝く関ジャニ∞がたまらなく大好きで、過去も含めて置いてかない彼らだと信じてるし知っていて、喜怒哀楽全てのこの感情は私だけのものだからそれなりに付き合っていけば良いのかなと思ったりもしてます。

 

時が解決することもある反面、いつまで経っても癒えない傷もあるんだなと気付かされた5年7ヶ月でした。

 

これからもこのままいろんな感情を引っくるめて生きていくのか、いつかもっと晴れやかな気持ちになる時が来るのかは分からないけどそれでもその時の自分の感情を大切に、自分の好きという感情を大切に彼らを見ていきたいなぁと思ってます。

 

 

 

こんな私をも魅了して止まない過去も全てひっくるめて愛してくれる関ジャニ∞も、ソロになって多くを語らずとも決して過去を否定せずに今を歩く渋谷すばるも、同じく多くを語らずとも過去を大切にしてる亮ちゃんも博貴も本当にありがとう。

 

あなた達のおかげで今日も私はあなた達を好きでいられます。

 

 

締め方が本当に分からないので、これらの記録にぴったりな歌詞を置いて終わります。

 

いつも夢に選ばれないまま陽が登り沈んでゆく日々

そこに僕の姿がなくても世界は簡単に回った

Heavenly Psycho

Heavenly Psycho