その先で花は咲くだろう

あの日描いた夢はまだこの手の中にないけど

関ジャムという番組

絶賛全身筋肉痛ですこんにちは(´・∀・)ノ

 

昨日の関ジャムの感想も書きたいんですが、その前に昨日の関ジャムを見ていて思った事書きますね。2年前の5月から始まった「関ジャム 完全燃SHOW」という番組。日曜の夜23:15~00:10に放送している1時間の音楽番組です。「東京・六本木にひっそりと佇む『ライブ&トークハウス 関ジャム』」という設定のもと、様々な角度から音楽を掘り下げトークしていき、番組の最後はゲストと関ジャニ∞がセッションする番組です。

 

昨日初めて思ったわけではなくて、改めて思った事なんですけどね。

この番組信じられないくらい丁寧に作られてません??番組の作りかとか細かい事、業界の事とか全然知らないので偉そうな事言えないですし、どの番組も本気で真剣に丁寧に作られてるんだとは思いますけど、この関ジャムにおけるスタッフの本気さとか凄まじいなと感じたのです。

 

だってまあまず、その放送回の番組のテーマとゲストを決めるじゃないですか。内容とかも決めますよね。この番組は基本的にゲストを講師として音楽に関する授業みたいなのをしてもらう形が多いから、そのゲスト共にどんな授業にしていくか話し合わないとじゃないですか。そのゲストがどれほどの知識量なのかとか、そのゲストもかなりの準備をして収録に望まないといけないと思うんですね。それに応じてくれるアーティストさんも凄いなって。出演理由とかは多々あると思うんですけど、ゴールデン枠でもないし視聴率がずば抜けてよかったり有名人気番組ってわけでもないし、という割とコアな番組だろうし、しかも世間からは割と偏見の目を持たれがちなジャニーズのアイドルがやってる音楽番組にそこまでの労力を使って出るって。それを説得できる力が何にあるのか分からないけど、その一因に関ジャニ∞が入ってることが嬉しすぎるし。笑

 

ちょっと話逸れましたけど、スタッフ及び制作サイドは事前準備がかなり膨大だと思うんですね。内容・構成もそうですし、ゲストとの打ち合わせやらそっからの台本決めたりとか。進行上、過去のデータとか映像とか色々引っ張ってこないといけないでしょうし。その映像1個使うのだって色んなとこに許可取ったりしないといけないでしょうし。歌詞とかよくフリップにしたりしてるから著作権的なのとかも色々あるだろうし。

 

そんでもってセッションの曲決めだって、ゲストや関ジャニ∞の予定調整とかも必要だし。ただ持ち歌をそれぞれ歌うだけなら、それぞれの日程調整だけで済むだろうけど、きっと特別アレンジされた楽曲をセッションするということは、お互いそれなりに練習時間も加味しての日程調整しないといけないでしょうし。

 

ゲストはその1回限りで良いけど、関ジャニ∞本人たちは毎回全員というわけではないけど、ほぼ80%くらいの確率で毎週違う人の違う楽曲でセッションしないといけないわけで。収録がどういう頻度でどのように行われてるかとかは知らないけど、週1で放送があるってことは同じように週1で収録もしてるだろうし。仕事はこれだけじゃないのに、そんな毎週毎週違う楽譜、しかも初めて見るであろう楽譜渡されて暗譜して弾いて歌ってって出来るようになるなんて常人じゃないと思うし。それに音楽番組と名打っていて、しかもプロのアーティストとその本人の楽曲を演奏するなんてプレッシャーは尋常じゃないと思うんですよ。

 

自分たちだってプロだけど、ジャニーズ事務所所属のいわゆるアイドルで。やっぱり音楽一筋で食べている人たちは違うって本人たちも思ってると思うし、視聴者もそう思うだろうし。ゲストの方だってそう思ってるかもしれないし。普段自分たちが自分たちの曲を番組やらコンサートでやるのとは絶対訳が違うと思うんですよ。それを特番ではなく、レギュラー番組で。毎週やってる。

 

とんでもない怪物番組だなって今これ書いててより強く思いました(笑)

 

でもこれが出来ちゃうのも関ジャニ∞の魅力だし強みだし武器でもあるから。まだこの武器・魅力を持ってることは世間的にはあまり気付かれてないだろうけど、徐々に伝わっていけばいいなと本当に思います。せっかくこんな素晴らしい番組を作ろうと提案して形にしてくれた人には足を向けて寝られないくらい感謝してます。細々とでも良いから、今の形を今の緊張感を持ったまま末長く続く番組になってほしいです。

 

 

頑張れ!関ジャニ∞!!!!

絶対逃しちゃいけないお仕事だと思うよ。本当に。